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Stay Hungry, Stay Foolish, and Stay Healthy!

こんにちは! 育志館加茂スクールの辻本晃平です。


朝夕はいよいよ肌寒くなってきて、もうそろそろ長袖の服を着始めた方や、あるいはすでに冬服予備軍の方などもいらっしゃることとは思いますが、この私、まだまだ真夏と変わらず、半袖・半ズボンの身なり、夏休みの小学生のような格好で毎日をすごしております。


親から授かったものは数知れず、けれどもこの「健康な身体」というのは、その中でも最もありがたいものの一つと思うのでありまして、けれども季節の変わり目というのはこの私とて、どうしてか普段よりもいささか体調を崩しやすくなることもあるわけで、日々の体調管理を怠らないようにしなければ!などと思いつつも、やはり半袖・半ズボンの身軽さが、もうあとしばらくは朝夕の肌寒さに打ち勝ってしまいそうな予感がして、そんなこんなで今年もまた、風邪を引いてからはじめて秋冬の服に切り替えました、などということになってしまいそうな予感もするのであります。今年こそは気をつけます(どうだか)


生徒たちを見ていると、まず入塾時の挨拶の声が無かったり、あっても聞こえるか聞こえないかくらいの、晩夏の蚊の鳴き声くらいの声量であったりして、そうして教室に入ってきては、席に着くなり机に頭を突っ伏して、授業が始まるまでの数分の間におやすみモードに入ります。


そしてスマートフォンの着信音で目が覚めては、寝ぼけ眼でも片手で器用にその機械をいじっておりますが、こちらとしてはマナーモードにしときなさいよ、と注意する必要があり、やはり携帯電話なんぞには授業中もマナーモードできちんと静かにしておいてもらいたいのですが、けれども生徒たちには授業中でもヴォリューム最大の着メロ(って死語ですかね)鳴らしっぱなし、くらいの溌剌さがあってほしいと思うのです。


では休み時間はどうかというと、教室の友達同士でワイワイガヤガヤと喋り合ったりするのかというと、残念ながらそうはならずに、子供たちは小さな画面とにらめっこするのに必死ということの方が多く、彼らのそのような様子を見ていると、私なんぞは、あぁ、これもまた現代のテクノロジーが子供たちから瑞々しいエネルギーを奪取していることのひとつの顕れなのかな、と初秋の寂寥を覚えてしまいます。


どうすれば子供たちが元気で、楽しく、主体的に、勉強をするようになるのかな、などと私は日々「ないあたま」で考えるのですが、もしかして私が元気すぎるというのは、かえっていけないことなのでしょうか?いや、そんなことはあるまい(反語)


確かに少し彼らにとって私は暑苦しい存在なのかな、などと思いこそすれ、あろうことかこの私が彼らからエネルギーを奪っているなんてことはないと信じたいものです。(まさか、まさか・・・)


でもその逆ならば大歓迎、どんどん私から、この有り余るエネルギーを吸い取ってほしいと思います。
生徒も教師も互いにエネルギーを分かち合って楽しい教室を作ってゆきたいものです。


さぁ、今日も元気に頑張りましょうね。