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教える方も、、、

今日の中学2年生の授業は複雑な連立方程式の解法。比を含むものやA=B=Cの形のものなど。

子供たちの成長には感心させられる。2年生のはじめのころの様子からは想像も出来ないほど出来るようになった。特に、よくできる生徒は、本当にあっという間に解いてしまうようになった。

少し振り返ると、この子たちと向き合い始めた頃は、彼らは知識も乏しく、簡単に弱音を吐くので、「これは大変かもしれない、、」という気持ちが少なからずあったが、今日の彼らの様子を見ていると、「教える方も、簡単にあきらめてはいけないものだ」と初心に返らされる授業となった。

授業で先生も学ぶのだ。

目標点

1学期中間テストまで3週間を切りました。
生徒たちには、テストに意識を向けてもらおう!ということで、一人ひとり懇談をしながら目標点を設定していっています。

今日は、中3生の数名と懇談をしました。
やはり、中3生ともなるとテストには慣れてきているようで、
英語90点・数学93点・国語90点・理科95点・社会88点
といった具合に、即答する生徒もいました。
これが、適当に言っているわけではなく、ちゃんと考えているのです。
今までの自分の点数をもとにするのはもちろん、いま習っている単元(=テスト範囲の単元)が自分にとってどうであるかも考えた上での目標点なのです。
この生徒の場合、英語・国語は、単語や漢字など覚えることをカンペキに覚えたとしても、読解問題などでどうしても正解できないところがあったり、ミスがあったりして、いつも90点に届くかどうか、ということなので、今回は90点を超えることを目標にしたようです。
数学については、計算中心のテストになり、計算には自信はあるが、やはり2~3問はミスがあるだろう、と考えての目標点です。
理科は単元(分野)によって、得意・不得意の差がハッキリ出てしまう教科です。
今回は「生物」中心のテストなので、かなり自信を持っているようです。
社会だけ80点台ということでしたが、世界大戦あたりが範囲で、いろいろな国が出てきたり、カタカナの長くややこしい言葉が出てきたりするので、あまり自信がないようでした。
しかし、今までと3年になってからの大きな違いを考えてもらいました。
2年のときは塾で社会を習っていなかったけれど、今は社会も習っている、ということです。
今までは自分なりの勉強だったのが、塾での対策がプラスされるのだから、もう少しイケるのでは?
ということで、目標を90点に変更しました。

このように、みんなに目標点を決めていってもらいます。
もちろん、達成するためにどうすべきか、ということも話します。
ある生徒には、「テストの点数も大事やけど、キミの場合は提出物もちゃんとやらないと……」という話もしました。

こうやってしっかりと考えた上で目標点を決めているので、各自がそれに向けて頑張っていくことができます。
また、我々講師側も「全員に目標点をクリアしてもらいたい」と、テスト対策により一層気合が入ります。

GWに入り、学校も塾も休みの日もありますが、いかに過ごすかで大きく変わってきます。
今日懇談した限りでは、心配はなさそうですが、ちょっと心配な生徒もいるので、早く懇談しなくては。


州見台スクール 岸本

何を学ぶべきか

多くの途上国の子供たちは、「先進国に生まれたら、学校で勉強して、偉い人になって国の人々を幸せにできるのに」といい、日本人の大人は、「学校の勉強など特別役になど立たない」といい、子供たちは「勉強なんて役に立たないのだからやらなくてもよい」という。

このことについて話し出すと、プロとして関わっているだけに多岐にわたり奥が深く、きりがない。時と場合、個人によって異なる答えが導かれる事もある。それらを別々に考えると、全員が同じ答えを持っている必要がある部分もあるがその必要がない部分もある。

そんな中から今日は一点だけ、「何を学ぶべきか」について、しかも、「全員が身につけて得すること」について考えてみよう。

自分自身、子供の時、小学生の時、かけっこにしても、野球にしても、将棋やオセロゲームにしても、何をやっても、友達にはかなわなくて、勝てることなど決してなかった。

近所の子供たちと遊ぶとき、「ごまめ」という特別ルールがあって、いつも、ハンデを与えてもらっていた。そのおかげで、子供たちのコミュニティに楽しく参加することができ、このことを差別だとののしる子供などありえなかった。

かつての日本社会は、強者が弱者を保護し、育む機能が元々備わっていたと感じる。ただ単に、通常のルールを完璧にこなせる優秀な人間だけが高く評価され、能力が低く、完璧にこなせない人が邪魔者扱いされる社会であれば、自分はここまで生きていくことができなかったと思う。

そんな中で、たとえば、漢字を覚えることができない私に、学校の先生が、「10回書いて覚えよう」とか、「もっとゆっくりかけるようにしよう」とか、教えてくれた。そして、友達のように、一度見て覚えるというようなことは自分にはできなかったが、先生のいう通りに10回書いてみたら、1個、覚えられたのだ。友達が5~6個覚えている間に、自分は1個しか覚えられないが確実に、一歩進むことができたのだ。

そのような経験から学校は「勉強のやり方を学ぶ」ところだと小学生の時にすでに悟っていた。その悟りがなければ自分なんて本当に何の役にも立たないろくでなしだと本気で言うことができる。

将来、どんな仕事をするにしても、かならず、いついつまでに、これこれの成果を上げなければ事業そのものが打撃を受けてしまう。という事態に遭遇することは必ずあると思う。しかも、新人にとってはこれから専門分野を学び、技能をつけなければならないはずだ。

だから、「勉強のやり方を学ぶ」ことで、「勉強のやり方」を身につけていれば、そんな事態に新しい技術や、先輩からの技術の継承ができるはずだ。

これは誰にとっても役に立つ話じゃないだろうか。

様々な分野で、学び方、勉強の方法は、こつが異なってくる。だから、得意なことだけでなく、苦手なことも含めて学習の方法、こつを学んでおくことをおすすめする。

ほとんどの子供たちは、学校へは行く方がいいと思っているはずで、実際に行っていると思うので、国語や算数を学びながら、これは「勉強の仕方」を身につけているのだと考えるようにすることが大事。

社会では、期限が決められた中で成果を上げる必要が求められることが、多い。これはまさに、定期テストまでに勉強して得点するこつと同じではないか。

まもなく5月半ばから、定期テストシーズンだ。
子供たち。がんばれ!!

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育志館加茂スクールでは定期テスト対策の
「フルマーク講座」があります。
毎週土曜日に説明会を開いているので、どうぞお問い合わせください。

1学期中間テスト

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1学期中間テストは、だいたい5月中旬~下旬に行われます。
木津南中学校は、5月15日(木)・16日(金)です。
ついこの間入学式があったと思ったら、もう中間テストまで3週間ほどしかありません。

中学1年生にとっては、はじめての「定期テスト」。
「定期テスト」がどんなテストなのか、よく分かっていない人も多いのではないでしょうか。
“どんなテスト”とは、「どんな問題が出るのか?」「難易度は?」という内容の面に関してだけでなく、テストの意義・位置づけという面に関しても、です。

定期テストの点数によって、通知表の成績が決まります。
(もちろん、テストの点数だけではありませんが。)
その通知表の成績が、高校入試に必要な「内申点」となります。
特に、京都府の公立高校の入試制度では、1・2・3年生の成績が同じ配分で内申点になります。
(1・2年よりも3年の成績の比重が高くなる県もあります。)
つまり、はじめての定期テストであるこの1学期中間テストから、高校入試への戦いが始まっているのです。
それほど大切なテストであることを、1年生のみなさんは分かっているのでしょうか?

また、それが分かったとして、「よし、頑張るゾ!」と思っても、どのように勉強すればいいのか分かっているのでしょうか?

育志館では、定期テスト3週間前から、各教科「フルマークテスト」を配布して、「あと3週間でテストだ」と、意識してもらい、準備を始めてもらいます。
そして、2週間前から、通常の授業をストップしてテスト対策の授業に切り替えます。
テストに出るポイントを徹底的に覚え、類似問題をこなし、カンペキな状態でテストに臨んでもらいます。

州見台スクールでは、5月7日(水)から「中間テスト対策講座」を実施します。
「はじめてのテストで勉強の仕方が分からない」という1年生、「もっと点数をあげたい!」という2・3年生など、とにかく「頑張ろう」と思っている受講生を募集します。
今回は、今年度最初の定期テストということもあり、受講料は「無料!」とします。
詳しくは、お問い合わせください。(0774-75-2877)

州見台スクール 岸本

先取り授業

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州見台スクールの中1Sクラスにはそれぞれ違う中学へ通う男の子1人女の子1人が仲良く受講している。

昼間学校で地域の仲間たちと学校生活を送り、夜になると塾へ行って別の学校の生徒たちと交流するのも子供たちにとっては大変よい社会勉強になっているようだ。自分の学校の学習が他の学校よりも遅れていて、気を引き締めたり、負けるものかと意欲的に取り組んだり、たいへん前向きに過ごしている。

先週文字の使用を終了したので今週から一次式の計算へと進めていくが、後から入ってくる子供たちがついてくることができるように、育志館ではフォローアップデイなどの補習を通して対応している。そのため、入塾直後は毎日塾へ来て勉強している子供もいたりするが、どの子も大変意欲的に思える。

育志館へ入塾しなかった子供たちもいるが、入塾した子供には徹底的にそのやる気に応えてあげようと思っている。

サボり

きのうの小学生の授業のこと。

ある生徒が、授業が始まっても来ません。
学校で残っていたので5~10分くらい遅れる、ということはよくあるので、待ちましたが、それでも来ません。
家に電話してみると、お母さんが
「学校からの帰りが少し遅くなりましたけど、今ちょうど家を出ました。」と。
その後、しばらく待ってもまだ来ないので、もう一度電話をしました。
お母さんは「とっくに塾に着いているはずなのに・・・。ちょっと探してみます。」と。

結局その生徒が来ないまま、その授業は終わりました。

実は、宿題をしていなくて、このまま行くと先生に怒られるし、家にいればお母さんに怒られるれるし・・・
ということで、家を出て塾に行くフリをして、フラフラと時間をつぶしていたそうです。

その晩、お母さんには、こっぴどく叱られたそうです。

私も小学生の時に似たような経験をしたことがあるので、気持ちはよくわかります。
でも、「ウソ」はいけません。しかも、親に対して。
親に迷惑をかけること、心配をかけることはしてはいけません。

しかし、子どもは「してはいけないこと」をしてしまいます。
そして、親や先生といった大人に叱られます。
こういう経験を重ねながら「いいこと」「いけないこと」の分別がついていくものだと思います。
今回「サボったこと」が、いい経験になってくれれば、と思います。

ちなみにその生徒は、今日塾に来て、やっていなかった宿題と、きのうの授業で進んだ分をキッチリやって帰りました。

州見台スクール 岸本

満月と火星

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今夜は満月です。
しかも、現在、火星が地球に接近しています。(最接近は4月14日)
ということで、月と火星の写真を撮ってみました。
携帯電話のカメラなので、あまりきれいには撮れていませんが、月の左側に見えるのが火星です。
ちなみに、今日はアメリカなどで「皆既月食」も見られたそうです。
日本でも、北海道から関東にかけては「部分月食」なら見られたそうです。

こういった天体現象は、何年かに一度、いろいろな条件が重なったときにだけ見ることができます。
非常に貴重なものなので、是非とも見ておきたいものです。

生徒たちにこういう話をすると、「興味ない」と言ってくる子が必ずいます。
「興味」というものは、はじめから「ある」か「ない」ではなく、あるとき、あることをきっかけに、急にわいてくるものだと思います。

今回の「満月と火星」についても、見ているうちに、
「月はいつでも見えるけど、何で火星はよく見えたり見えなかったりするんやろ?」
というような疑問を持つようになるかもしれません。
そこから、人に聞いたり自分で調べたりしていくうちに、
「なるほど。じゃあ、○○は何で△△なんやろ?」
と、新たな疑問が出てきて、それをさらに調べて・・・
そうやって、新しい知識が身についてきます。
しかも、先生から「覚えなさい」と言われて身につけたものではなく、自発的に身につけたものなので、「すぐに忘れてしまう」ということはありません。

ということなので、生徒の皆さんには、是非ともいろいろなことを経験してみて、いろいろなことに興味をもってほしいと思います。

今、小学5年生のプログレスコースでは、ちょうど「星の動き」の単元をやっています。
先週の宿題に「星を観察してくるように。」というものを出しました。
観察方法など細かいことは言わず、あえて漠然とした形の指示をしました。
果たして、どれだけ興味を持って観察してくれたのでしょうか?
次回の授業(4月19日土曜日)が楽しみです。

州見台スクール 岸本

フルマーク講座

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先日、土曜日、授業もない日というのに、子供達が勉強をしに来た。フルマーク講座に参加するためだ。この講座はフルマーク(満点)を目指して、がんばるなら塾としてその気持ちに応えたいという気持ちで開かれる自由参加の講座だ。やる気がなければ参加そのものを認めない。こうした講座にクラブ活動で疲れ切った体を塾へ運んでくる。それだけで内心感動してしまう。
ここに、なかなか平均点に達することのできない子供が参加している。彼が現在の学力でプリントをこなしていくのは相当大変であろうと想像できる。そんな彼が、黙々と自らこなしていったプリント達。
必ず、結果はついてくる。彼が満点を目指す限り、満点を取るための指導をして応えていこうと思う。
「フルマーク講座」いい講座を開いた。

育志館の「社会科」

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今回は、育志館の「社会科」について紹介します。

「社会科」という教科は、その名の通り、社会に出たとき(大人になったとき)に必要な知識を学ぶ教科です。
そう考えると、最も大切な教科といえるかもしれません。
特に、公民で習う法律は、「知らなかったから」といって「違反しても仕方がない」というわけにはいきません。
生徒たちには、「絶対に必要なことだから、習っているんだ」ということを理解してほしいと思います。

育志館の「社会科」は、今年度より、中1~中3まで、全員必修になりました。
(小学4~6年生も、社会科の授業をやっています。)

中学部の授業では、『パーフェクトコース』という参考書を使用しています。
これを読み進め、大事なところにアンダーラインを引いたり、先生が説明したことを書き込んだりしていきます。
そして、育志館オリジナルの『完習ノート』にその内容をまとめていきます。
さらに、重要語句を覚えてきてもらって、「確認テスト」で覚えられたかどうか確認します。
もちろん、問題集で問題演習もしていきます。
このような流れで、育志館の社会科は進んでいきます。
これで、今まで社会科が苦手だった人も、大丈夫!

「社会科=暗記」だとよく言われますし、確かに暗記してナンボです。
しかし、ただ闇雲に暗記していくのではなく、まず内容を「読む」ことで流れをつかんだり、言葉の意味をとらえたりして、頭の中を整理してから「暗記」をしないと、すぐに忘れてしまうような薄っぺらい暗記になってしまいます。

育志館の「社会科」の学習スタイルで勉強すれば、高得点まちがいなし!
生徒たちの1学期中間テストの点数が楽しみです。


州見台スクール 岸本

加茂スクール

新しい学年が始まりました。今年の桜はいかがでしたでしょうか。毎年この花を見るたびに新しい日々が始まることを感じさせられます。

子供たちは、新しいクラスが決まって新しい友達が増えそうな予感がしているでしょうか。新しい教科書の中身を見て難しくなったその内容に自分の成長を感じているのでしょうか。

さて、今年度は、ウインゲート加茂スクールは育志館加茂スクールとなり新体制となり動き出しました。すでに中学生の子供たちは4月内容を終え、5月内容に入っています。学校で、一歩リードしている自分にやればできることを実感していることでしょう。

高校1年生2年生はウインゲートで培ってきた個別指導スタイルでそれぞれの目標に向けてまっすぐ進んでいきます。

中学生は、入試を意識したハイレベルな完習ノートで、友達よりずっと先に進みながら、内申点獲得のためのテスト対策・加茂スクールフルマーク講座(満点講座)がくまれており、生徒たちは、忙しい毎日の中、塾へ来たら立派に学習して帰ります。

小学生は、将来の高校受験を意識して、中学に入ったら上位の成績で過ごしていけるための基礎力を徹底指導され、しかも、英語を含めた5科目を学習していきます。

毎週土曜日に加茂スクールでは説明会を開催します、ご予約の上、ご参加いただき、最高の教育コミュニティ空間構築のための取り組みに、1人でも多くの方が参加していただけたらと思う次第です。

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