写真は奈良県の西大和学園中・高等学校の入試説明会でいただいたお土産です。
スクールに持ち帰ると、生徒がやってみたいとチャレンジしました。
さすが、山城通学圏上位校に通うS君、2面まではなんなく揃えていました。
解法を知らないで、2面以上揃えるのは相当の思考力もしくは試行錯誤が必要です。
30年前に買ったけどできなかった・・・読者の方でいらっしゃれば、
もう一度チャレンジしてみませんか?
ところで、西大和学園は、なぜルービックキューブがお土産なんでしょうか?
それは、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校として、高校生自らが
ルービックキューブの解法(どんな状態からでも、6面を揃えることができる)を
C言語(コンピュータのプログラム言語)を用いて作成したからです。
3年間かかっているようですが、このような研究を高校時代から行っていると、
大学に進学した後も、より高度な研究課題に取組んでくれるでしょう。
研究成果にも期待したいと思います。
SSHの指定を受けた学校は、先進的な理数教育を実施するとともに、大学との
共同研究や、国際性を育むための取組み、また創造性、独創性を高める指導が
されています。設備経費も科学技術振興機構から支援があるため、充実した
環境で探求・研究することが可能です。
京都府では、以下の学校が指定校になっています。
京都教育大学附属高等学校、京都府立桃山高等学校
京都市立堀川高等学校、立命館高等学校
京都府立嵯峨野高等学校、京都府立洛北高等学校
玉井