授業が終わったあと、
「先生聞いてくれる~!?めっちゃ悩んでんねん…(;_;)」
と床に座り込んで話しかけてきた女子生徒がいたので、何事かと思い、
『どうしたん?何かあったん??』と言うと、
「聞いて!も~めっちゃ色々ありすぎてどうしたらいいんか分からん(>_<)」
切実に心配になり、真剣に聞いてあげようと聞いていると、
「最近ジャニーズにはまりすぎて、ジャニーズをとるべきかetc…」
と!
想像していた悩みの内容と大きくかけ離れていました(笑)
『え?そんなこと!?大したことちゃうやん、悩む事ちゃう!』
笑いながらさっさと教室を出て行きました。
でも後から考えると、
こちらにとっては、“そんな事・大した事ではない”と思っても、
生徒達にとっては大きな悩みなのかもしれません。
今回は『ジャニーズ』でしたが(笑)、
例えば誰もが感じる「宿題が多い」という悩みも、
ただの不満なのか本当に辛い程のものなのか、同じ悩みでも中身が違うとこちらも対処の仕方が変わります。
また勉強に対し、皆なにかしらの不安や不満を持っています。
不安や不満を持ち続けていては、勉強にも身が入りません。
なかなか生徒からそれを発信する事は難しいとは思います。
なので、こちらから気がついたときに話かけることで、
「そう思ってたのか…」と発見でき、対処できる事もあります。
なかなか多感な時期なので、小さな事も見逃さないように日々生徒と向き合うようにしています。
そうすることで、生徒達がいい方向に進んでくれたら嬉しいですね。