「小説家は、嘘で真実を語る。」
ある映画に出てくる、僕の大好きな言葉です。
小説は殆どがフィクションです。フィクションになぜ人々は心を揺さぶられるのか。
小説や映画は、たとえ作り話でも、そのときどきの時代背景や人々の暮らしをうつしだすものであったり、「人」そのものの真理をうつしだすものであるのだと僕は思います。
そういう部分に、人々は様々な感情を掻き立てられるのではないでしょうか?
僕は今、育志館で国語を教えていますが、やはり子供たちには読書をすることを勧めます。
話の読解力アップにつながるのは勿論のこと、自分や他人、言ってしまえば「人」を学ぶことにもかなり役立つからです。
ただ嘘を語って、人を傷付ける大人にはなって欲しくないものです。
実は、冒頭の言葉は完全なものではありません。
正確には、
「政治家は真実のように嘘を語り、小説家は嘘で真実を語る。」です。