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Comparison of Education Systems

こんにちは! 育志館・加茂校の辻本晃平です


いよいよテスト期間ですね。生徒たちが頑張って勉強しているのをみると、自分も中学生の頃、必死になって勉強していたのをふと思い出します。


という前置きはさておき、今日の話はテストとはあまり関係ないですが(おいおい)最近、面白い記事を見つけたのでここにURLを掲載させていただきます。


「受験なき教育」 3学年が一緒に学ぶ
保坂展人 オランダ報告(2)2014年5月20日 朝日新聞DIGITAL
http://www.asahi.com/and_w/life/SDI2014051963641.html?iref=andw_kiji_backnum


国が違えば教育システムも違うというのは当然のことだと思いますが、「受験がない」というのはオランダのような先進国ではすごく珍しいですよね。そのことが子供の成長に具体的にどのような影響を与えるのか、この記事を読んだだけではもちろん分かりませんが、我々日本やあるいは韓国などのように、「受験戦争が年々激化してきている」というような暗いニュースしか耳に入ってこない国に住む人々にとって「受験がない」国での教育というのは―たとえ教育の分野で働く我々のような人間でなくても―とても興味深いテーマなのではないかと思います。

あるいはこうして今この瞬間もテスト勉強に必死になっている日本の学生たちからすると、オランダの学生が羨ましくて仕方がないという人も中にはいるかもしれませんね。


けれども―これはオランダの話ではありませんが―たとえばアメリカなどのように大学に入学することが比較的簡単な国というのは、往々にして入学後の勉強量が尋常じゃないという風にも言われています。あくまで一般論ではありますが、そのあたりは日本の大学とは対称的な感じがしますね。

きっとオランダも学校に入るのは簡単でも、卒業するためには日本よりずっとハードに勉強する必要があるのではないかと私は想像します。

と、ひとたびそんなことを考え出せば、じゃぁ結局どの国の教育が良いのか(あるいは悪いのか)などというのはすごく難しい問題に思えてきますね。きっと一概には言えるようなことではないでしょうし、この問題について議論をやり出すと、おそらくキリがないことでしょう。


しかし、国や社会といった包括的なレヴェルで各国の「教育システム」について考えるのはともかく、ますますグローバル化が進行する現代社会において、個人あるいは各ご家庭でそのような問題を比較・検討することは、あるいはそれなりの意義があるのではないでしょうか。

親御さん方が今お持ちの子供を「どのような学校や塾に通わせるか」について考えるのと同じように、近い将来親となる今の子供たちが、自分たちの子供に「どのような教育を受けさせたいか」によって、彼らが住み・働く国を選ぶ、ということが当たり前になる日も目前のように思います。


思わず長くなってしまったので(すいません)最後に記事から少し抜粋して終わりにします。


「たったひとつの教材を使わせることは、オランダの教育ではありえません。子どもたちはそれぞれ自分にあった教材を机の中に入れています。みんな同じ教材で教えようとすると、子どもたちの学びの動機づけが低下してしまうのです」(ルネ分校長)


オランダの教育が、個人の主体性をいかに尊重しているかということがよく分かるコメントですね。

塾の先生をやっているとつい子供たちに「勉強させる」ことに熱くなってしまいがちですが、彼らが自ら机に向かって学習するようになるために彼らに「学びの動機」についてきちんと考えさせてあげることも大事なのではないかと―不遜ではありますが私も―常々考えています。


育志館・加茂校 辻本晃平
TEL 0774-75-2877

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